私の母が 80歳の誕生日なので、なにかプレゼントを贈ろうと吉祥寺でキラリナ、ロフト、コピス、アトレと彷徨ったのですが、最終的に「アンリ・シャルパンティエ」というお菓子屋さんの焼き菓子セットにしました。
私は初耳だった「アンリ・シャルパンティエ」
最初はカバンやアクセサリーなども物色してみたのですが、いまいちピンとくるものがないし、私にファッションセンスがないのは自分が一番知っているので「お菓子にしよう!」と決めました。
アトレ吉祥寺の 1階をグルグル回って、美味しそうなのはもちろん、かわいくてお洒落な感じのお店を探したわけです。
そこで見つけたお菓子屋さんが「アンリ・シャルパンティエ」でした。
そもそもデパ地下や駅地下の食品売り場などは近づかないので、今回「アンリ・シャルパンティエ」というお店のことは初めて知りました。
「フィナンシェ」と「マドレーヌ」が美味しそう!
とにかく「フィナンシェ」と「マドレーヌ」がおいしそうなのが決め手でした。
プレゼントするなら自分も食べておかないと!ということで「フィナンシェ」と「マドレーヌ」をひとつずつ買って帰りました。
コーヒーと一緒に頂きましたが、どちらもしっとりとした食感と上品な香りと甘さで、とても美味しくいただけました。
これなら、きっと母も喜んでくれるはずです。
かわいい詰め合わせ「プティ・タ・プティ・アソート」
とはいえ「フィナンシェ」と「マドレーヌ」ばかりでは華やかさが足りないので、色とりどりの一口サイズの「プティ・ガトー・アソルティ」とバラエティ豊かな「プティ・タ・プティ」を加えてみました。
その詰め合わせの商品名が「プティ・タ・プティ・アソート」。店名と合わせて、とても覚えられない名前ばかりです。
- プティ・タ・プティ・アソート | アンリ・シャルパンティエ
もちろん、これを母が一人で食べるのは健康に心配があるので、近所の仲良しのおばさま達とワイワイ楽しんでもらえればと思うわけです。
芦屋の喫茶店がはじまりなんですね
大阪の実家に送るときに「こちらのお店は本店はどちらなんですか?」と聞くと「芦屋です」とのことでした。立派なパンフレットをもらいました。
わざわざ東京から大阪に芦屋のお店のお菓子を贈るのか… とも思いましたが、まあ、とても気に入ったのでよしとしましょう。
ちなみに「アンリ・シャルパンティエ」というのは19世紀に実在した料理人の名前だそうです。
オレンジ果汁で軽く煮たクレープにグランマルニエでフランベすると青い炎がゆらめき、言葉にならない驚きと温もりを与えてくれる「クレープ・シュゼット」
そしてその「クレープ・シュゼット」を考案した料理人が「アンリ・シャルパンティエ」とのことです。
なかなか洒落たお店です。 覚えにくいけど ^^;
今後、なにかお菓子の贈り物をする機会があったら、ひとつの候補のお店として確保できた気がします。
さて、母が喜んでくれたらよいのですが…。
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