サンロードにある「バウム吉祥寺」というお店が気になっていました。「吉祥寺みやげ」に使えると思ったからです。
◎追記(2016/11/11)
「バウム吉祥寺」「baum kichijoji」「パティスリー吉祥寺」は 2016年6月末に閉店となっています。
お菓子はどれもおいしいと思っていたので残念です。運営していた「吉祥寺スイーツ」の公式サイトでは以下の「お知らせ」が表示されています。
本当に吉祥寺でサバイバルするのは大変です。
「吉祥寺みやげ」といえば?
吉祥寺といえば「小ざさ」の羊羹や「サトウ」のメンチカツなどが有名ですが、羊羹は早朝から並ばないといけないし、メンチカツはお土産として使える場面が限られそうです。
かといって「レモンドロップ」とか「多奈加亭」のケーキやお菓子は、おいしいけど「これぞ吉祥寺!」というアピールには少し弱い気がします。
個人的には「カレルチャペック紅茶店」の吉祥寺ブレンド「吉祥紅茶」なんて洒落ているな、とは思っています。
でも、やっぱり「食べ物系」は欲しいところです。
その名もずばり「バウム吉祥寺」
そんな中で「バウム吉祥寺」というお店の名前は、いかにも「吉祥寺みやげ」感が半端ないです。サンロードの信号を渡った後半右手にあります。
- バウム吉祥寺公式ホームページ(閉店)
●武蔵野市吉祥寺本町1-12-2
●10:00-20:00
「バウムクーヘン」ならケーキよりも型崩れしにくく、日持ちもよさそうです。
店内では撮影をご遠慮ください、とあったので店の外から撮りました。このサイズで 1,200円ならいいんじゃないでしょうか。
普通のバウムクーヘンよりも、左の「ハードバウムクーヘン」という切り株みたいなほうが「おみやげ」としてウケそうです。
- ハードバウムクーヘン M バウムクーヘン 吉祥寺スイーツ
これが「バウム吉祥寺」と書かれた箱に入っていれば完璧でしょう。
「baum kichijoji」がオープン
とはいえ、おみやげにするなら実際に食べたことがないのでは話になりません。いつか買ってみようと思っていたわけです。
するとタイミングよく(?)11月に「バウム吉祥寺」がカフェスペースを持った 2号店「baum kichijoji」を同じくサンロードにオープンさせました。
- baum kichijoji
1階がショップで、2階がカフェスペースです。
●武蔵野市吉祥寺本町1-12-1
●10:00-20:00
1号店のすぐそばなので、よほどカフェスペースに対する要望でもあったのではないでしょうか?
「焼きたてバウムクーヘン」を味わう
バウムクーヘンだけでなく、いろんなケーキがあるようです。
- baum kichijojiメニュー紹介
それでも今回は「バウムクーヘン」を含んだ「焼き立てバウムクーヘンケーキセット」をオーダーしました。
見た目もかわいいし、フルーツも付いてゴージャスな感じです。これで 540円(税込)はいいんじゃないでしょうか?
「焼きたてバウムクーヘン」ということで温かく、少し焦げ目もあって、それもまたおいしかったです。
外は少しカリッと、なかはモッチリ。濃厚な味ですが甘すぎなくていいです。
ホットコーヒー(594円)を一緒に注文すると 100円引きで 1,034円となりました。
バウムクーヘンだけでは単調になりがちですが、アイスクリームやフルーツを絡めて食べることもできるので最後までおいしくいただけました。
「吉祥寺みやげ」候補をひとつ確保
バウムクーヘン自体は吉祥寺ならでは、というわけでもありませんが、お土産として十分に使えるおいしさでした。
ほかにも宇治茶を使った抹茶バウムクーヘンなどもあるようです。
- バウムクーヘン 抹茶 L バウムクーヘン 吉祥寺スイーツ
数種類を組み合わせるのも楽しそうです。
現実には「おみやげ」を持っていくような場面があまりないのですが、それでも候補があるのはありがたいです。
まずは年末、実家に買って帰るのはありでしょう。
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