ある意味で当然(?)ですが、雑誌「Hanako(ハナコ)」の『吉祥寺vs西荻窪』特集号を発売日に購入しました。
吉祥寺だけではマンネリ?
最近では毎年3月に『吉祥寺』特集号が出る「Hanako」ですが、吉祥寺の書店ではどこもポスター付きで平積みで並べています。
毎年、そこそこ売れるのでしょう。
それにしても「日本一知りたい街…、西荻窪」というのは思い切ったマンネリ解消策です。
いくらなんでも「日本一知りたい街」は強引過ぎるとは思いますけど。
一通り読みましたが、結局は 7割近くが吉祥寺の情報に感じます。それでも確かに比較する対象があると新しい切り口も生まれて面白いです。
たとえば、いま私がテーマにしている「カレー」も西荻窪のお店も含めると一気にバラエティに富んだ感じがします(68~69ページ)。
それにしても西荻窪ですか
中央線沿いに住んで 30年近くになりますが、正直、西荻窪の駅で降りたことが一度もありません。
まあ、中央線の快速が止まらないのが最大の要因ですが、それにしてもまったくのノーマークでした。その分、逆に落ち着いて住みやすいかもしれません。
いきなり「スタバ」の軒数という切り口に笑ってしまいました。確かに人が集まる街の象徴的なお店ではあります。
「スタバ」の軒数 吉祥寺 5軒、西荻窪 0軒
(Hanako 編集部調べ 14~15ページ)
特にキラリナ店ができて、吉祥寺駅での「スタバ」の存在感は一気に増しました。
なるほど西荻窪には 1軒もないのですね。
それにしても「三鷹も頑張れよ!」という気がしてなりません。「スタバ」は 1軒あるのに…。
吉祥寺特集が楽しめるようになった
個人的には昨年末から「吉祥寺ランチ」企画を中心に、少しずつ足で稼いで吉祥寺の情報を集めています。
正直、それまではいろんな雑誌が吉祥寺の特集をしていても、9割以上が知らないことばかりなので面白く感じませんでした。
ところが現在は多少なりとも「通り」の名前で「あの辺りだね」と分かるようになってきたので、その分、楽しく読むことができます。
なにはともあれ中道通りに急げ!(42-45ページ)
いままで雑貨のお店などは素通りしていましたが、今度はちょっと覗いてみようかな、と思ってしまいます。
もちろん、まだまだ知らないお店のほうが圧倒的に多いですが、知っている店が増えてくると、これだけ読みやすくなるものかと驚いています。
たまには西荻窪もいいかも
これからもしばらくは吉祥寺を徘徊しようと思っていますが、確かにいつも同じコースだとマンネリになってくることでしょう。
そんなときは、たまに西荻窪まで遠征するのもいいかもしれません。
個人的には、現在「カフェゼノン」が吉祥寺の東の限界になっています。
そこからさらに西荻窪駅までのルート上にユニークなお店ができないかな…。
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