吉祥寺の天ぷら屋さん特集の三軒目「日本橋天丼 金子屋 吉祥寺店」です。
ラーメン屋の二階なのに行列の人気店
お店は「吉祥寺通り」沿いで東急から第一ホテルに向かう左手の建物の二階にあり、一階のラーメン屋のほうが圧倒的に目立っています。
◎追記(2017/6/7)ラーメン店「バリ男」は 2017年1月末に閉店。1階も金子屋となって暖簾が見えていますが、店舗は 2階だけのようです。
◎再追記(2018/1/25)1階は「天ぷらめし 金子屋」でオープン。
建物向かって左の細くて割と長い階段を上った二階に「日本橋天丼 金子屋 吉祥寺店」はあります。
13時ごろに到着しましたが、階段の半分くらいの行列で悩みましたが並ぶことにしました。階段を帰り際に撮影しておきました。
行列ができるときに 2階への長い階段は有効です。
●武蔵野市吉祥寺本町2-4-17 2F
●11:00-22:00 不定休
8人席の長テーブルと、4人席テーブルがひとつ、2人席テーブルが二つと 16人ほどで満員です。
天丼は松竹梅の 3種類
階段で待っているときに渡されたのがこちらのメニュー。
要するに 3種類の天丼だけで、どれも共通で
海老二本、かき揚げ、海苔、ししとう、温泉玉子
が入っていて、
- 「松」は「穴子」入りで 1,380円
- 「竹」は「キス」入りで 980円
- 「梅」は「舞茸」入りで 880円
ということなので、お手並み拝見で「梅」をオーダーしました。
さすが「天丼」専門店という感じ
結局、20分待ちで席に案内され、そこから 5分で「天丼」が運ばれてきました。
海老二本と舞茸の存在感、しし唐の緑と温泉玉子の黄色と、見た目からしてバランスがいいです。
温泉玉子は海苔の上に乗っており、それを崩しながら他の具と合わせて食べるといい感じです。
海老二本は食べた気がしますし、舞茸も「いか」の入ったかき揚げも、しっかりと食べた感がありました。
タレと温泉玉子を絡めて食べると、それもおいしかったです。
味噌椀(120円)を付けましたが、「梅」天丼だけなら 880円でこのボリュームと味なら行列もうなずけます。
思いのほか「がりごぼう」がおいしい
テーブルには普通の「がり」と「がりごぼう」の二種類が大きな器から取り放題でした。
これが思いのほかおいしく、さっぱりすっきりして天丼とのバランスは絶妙でした。
「お持ち帰り」メニューにも「がりごぼう」が単体で売られているのが分かる気がしました。
20分待ちはちょっとあれですが、とにかく「おいしい天丼が食べたい!」というときには最有力といっていいでしょう。
ごちそうさまでした!
追記(2017/6/7)夕食に「竹」をいただく
夕食に「天ぷら」が食べたくなって「金子屋」の天丼が頭に浮かびました。1階のラーメン屋が閉店して、そこも金子屋になりましたが店舗にはしないようです。
◎追記(2018/1/25)1階は「天ぷらめし 金子屋」としてオープン。
左の階段を上がると行列はなく、すぐにカウンターに座れました。前回は「梅(舞茸)」なので、今回は「竹(鱚:キス)」をオーダー。
品揃えや値段は変わっていないようです。
味噌椀も頼んで、これで 1,100円。夕食の天ぷらとしてはアリでしょう。
海老2本、かき揚げ、海苔、ししとう、温泉玉子、そして鱚(キス)。変わらぬ完成度で味にも量にも満足しました。
行列がないなら、気軽に利用できそう。そして次は「松(穴子)」ですね!
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