「吉祥寺ランチ」でいつか利用しようと思っていた吉祥寺駅近くの高架下にあるお店「千年葡萄家」に入ってみました。
◎追記(2017/5/10)2017年1月末に閉店。
美味しいランチがリーズナブルだったのに残念です。
次のテナントがすぐ入らないのも吉祥寺の現状です。
アトレ本館西口の向かいの高架下
お店は吉祥寺駅公園口を出て右に折れてパークロードを進み、井の頭通りに出て「吉祥寺駅前交差点」を渡ったら、西口交番右隣の高架下にあります。
●武蔵野市吉祥寺御殿山1-1-1
●ランチ 11:30-15:00、ディナー 17:00-24:00(土日祝 15:00-) 年末年始休
ちょうどアトレ本館西口の向かいの高架下になります。
いかにもワインが楽しめるお店という感じ
店名からも明らかですが、入口前にも扉を開けてからもボトルが目に入って「ワインが楽しめるお店」とアピールしてきます。
でも、1,030円からというリーズナブルなランチも用意されています。
前菜、パスタ、バケット、食後のドリンク付き。
窓に面してカウンターがあり、お一人様でもゆっくり過ごせます。
なるほど「簡単なコース仕立て」のランチ
メインディッシュが 3種類から選べ、それによって料金が変わります。
- タラのパイ包み焼き 1,030円
- ラムひき肉ハンバーグ 1,030円
- 和牛もも肉のレアステーキ 1,500円
どんなものか興味が湧いたこともあり「タラのパイ包み焼き」を選びました。
最初は「柿とクリームチーズのタルタルサラダ ミント添え」。
冷やした柿が甘く、クリームチーズと実にいい感じ。これは期待が持てそうです。
バケットは外はパリッと中はふっくら。食べ放題で結局 4切いただきました。
先ほどのクリームチーズのソース、このあとのパスタソース、メインのソースにもディップして楽しめました。
そして次は「ブロッコリーとバジルのパスタ」。
細いパスタに暖かいソースが絡み、しっかりバジルが効いています。
ブロッコリーもホッコリとおいしく炊けています。
「タラのパイ包み焼き」がおいしくて唸る
そしてメイン「タラのパイ包み焼き」がこちら。
ひとつひとつの料理が丁寧で「コース仕立て」という意味が分かりました。
「パイ包み焼き」は想像と違い、タラにパイをクルッと巻いて焼いた感じです。
切るとパイとタラの間からトロッとチーズが出てきてこれでおいしさ倍増。少し苦みのある芽キャベツ、柑橘系のソースなど完成度の高い一皿でした。
前菜もパスタもレベルが高く、最後にコーヒーも付いて 1,030円は良心的。
というか、とっても気に入りました。「吉祥寺ランチ」が一巡したら再度、ランチしたいお店がまた 1軒増えました。
おいしかったです、ごちそうさまでした。
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