天気が良くなったので「ヨドバシ吉祥寺」に Apple Watch を触りに出かけたら「試着」もすることができました。
Apple Watch のコーナーができていました
ヨドバシ吉祥寺 1階の左手奥にアップルの商品が展示されているエリアがあり、その一角が Apple Watch のコーナーになっていました。

すべてのヨドバシで展示されているわけではないようです。
- ヨドバシ.com – Apple Watch ヨドバシカメラ取り扱い店舗のお知らせ

展示ケースには「APPLE WATCH」と「APPLE WATCH SPORT」が並んでいましたが、高額で話題の「APPLE WATCH EDITION」は展示されていませんでした。

同じ Apple Watch でも「売る場所」で差別化するのは賢いかもしれません。
Apple Watch の値段については口頭で知らせるだけで、チラシなどは用意されておらず「Apple のサイトで確認してください」とのことでした。
- Apple Watch – Apple Watchの予約注文 – Apple Store(日本)
ちなみに Apple Watch 購入でヨドバシポイントは「3%」だそうです。
陳列専用のボードがよくできている
小型商品だけにどんな方法で試用できるのかと思っていたら、連動するディスプレイと一体化した陳列専用ボードが用意されていました。

自動で Apple Watch のデモ表示が切り替わると同時に、左のディスプレイでその機能が紹介されるという優れものです。
もちろん、実際に Apple Watch に触って、画面や機能を切り替えるときもディスプレイの表示は連動します。

「ディスプレイを強めに押すと」とか「Digital Crown を回すと」など、操作のヒントも紹介されるので、それに合わせて試してみました。

Apple Watch の右にあるボタンを押すと「友達」の画面に切り替わり、最大 12人の友達に連絡することができるというわけです。

時計が表示されているときに画面を少し強く押すと設定画面に切り替わり、有名なミッキー柄にも切り替えることができます。

「ミラネーゼループ」の装着感はいい
店のスタッフから試着してみますか、と声を掛けられたので素直にお願いしました。3種類までだそうですが、とりあえず普通の「APPLE WATCH」と「SPORT」を 1本ずつ、試着させてもらいました。
まずは Apple Watch の 38mm ブラック、ミラネーゼループのモデル。

装着した状態で操作できるわけではなく、「ウェアラブル(身に着ける)デバイス」というだけに、まずは軽さや装着感を確かめて欲しいという感じでした。
「ミラネーゼループ」の装着感はまずまずだし、マグネットによる付け外しは面白いです。

重さも厚みも、思っていたほどではなかったので、試着させて欲しくさせる戦略は悪くありません。

ただ、個人的には「顔を向けると表示が切り替わる」といったレポートを読んでいたので、腕に付けた状態で動作確認ができないのは残念でした。
裏面のセンサー部もデザインはともかく、見るだけでは何も分かりません。

実際に心拍とか計れて表示されたら面白いのですが…。
「SPORT」は確かに軽いかも
次に「SPORT」は 42mmで、スポーツバンドがブラックのモデル。


しっかりホールドされている感はあります。
「SPORT」のバンドは止めた残りの部分を中に潜らせることになります。

デザイン的な完成度は高いと感じました。

いまひとつキラーコンテンツがない
とりあえず気になるところは触って、試着もさせてもらった結果ですが、
面白いけど、やはり様子見かな
といったところです。
時間を知るだけなら、いま持っているセイコーの腕時計で十分ですし、iPhone と連動させる必要がある機能は iPhone があれば事足りるからです。
Apple Watch だけで iPhone に負けない能力、あるいは iPhone には真似できない機能が欲しいです。心拍数を計るだけでは弱いです。
さらに「マップ」を操作して実感しましたが、画面が小さすぎて老眼には厳しいです。今回の試用、試着で「様子見」でいいという予想は確信に変わりました。
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