昨年も「Hanako(ハナコ)」の吉祥寺特集は発売日に買ったので、それから早くも一年が過ぎたということになります。
『吉祥寺のオモテとウラ。』のオモテとウラ
当然、吉祥寺の書店ではポスター付きで平積みされていました。
もちろん、その場で購入。今年のテーマは『吉祥寺のオモテとウラ。』。
なにが「オモテ」でなにが「ウラ」なのか、気になる編集ではあります。
早速、読んだ感想ですが、さすがに吉祥寺で最も有名なお店のひとつ「いせや総本店」を「やきとり」の「ウラ」とするのは無理があるかも、ということです。
意表をつかれて面白い、ともいえますが、ならば「裏メニュー」の紹介や「北口店」を取り上げてオモテをウラに返す「ひねり」が欲しいかも。
まあ「李朝園」や「レモンドロップ」も「ウラ」とするなら、なんでもありです。
一方で「2階以上と地下の店」を「ウラ」として紹介するのは分かりやすいです。実際、本に掲載の 4軒は知っていましたが、入ったことがありません。
「2階以上1階未満地図」なんてものもあるそうで、ぜひ入手したいです。
「吉祥寺カレー図鑑」はよくまとまっている
「Book in Book」として「吉祥寺カレー図鑑」がありますが、さすがに紹介されている主要なお店はほとんど食べ歩いています。
「吉祥寺ランチ」企画が一巡したら、二巡目に再訪したいお店がいっぱいです。
一方で「吉祥寺カレーの新潮流」の 3店舗はどれも行ったことがないので訪問が楽しみです。雑誌を買った甲斐があります。
さらに西荻窪と三鷹のお店も紹介されているので足を伸ばしたくなります。
なかなか、よくまとまった「図鑑」ではないでしょうか。
軒数を誇る時代ではなくなったのかも
「Hanako」でも一昨年までの「吉祥寺特集」では紹介したお店の軒数を前面に出していました。
ところがここ 2年では軒数には触れなくなりました。もう掲載軒数を誇るような時代ではないのかもしれません。
とりあえず吉祥寺の飲食店に関しては、紹介されているお店の 8割くらいは知っていて、半分近くは食べ歩いた感じです。
ほとんど知らなかった頃より、ガイド本が楽しく読めるようになりました。
これからまた 1年、来年の「Hanako」の「吉祥寺特集」までに、どれくらい新しいお店、知らなかったお店を訪ねることができるのか楽しみです。
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