当ブログ「なにごとも経験」では、これから「吉祥寺」や「武蔵野エリア」の情報を紹介していきます。
なぜ「吉祥寺」「武蔵野エリア」なのか
大学を卒業して約30年。東京都武蔵野市に本社のある会社に就職し、最初に住んだのが三鷹市の独身寮でした。そのあとも小金井市、武蔵野市、西東京市と中央線沿線の武蔵野エリアが居心地よくて、いまも住み続けています。
すると自然と、ちょっとした買い物や食事に出かけようというときは吉祥寺を利用することになりました。アクセスもいいし、新宿や渋谷などよりコンパクトにまとまった吉祥寺が私には心地よいからです。
ところが、最近は「ヨドバシカメラ」や立ち食い寿司の「魚がし日本一」など、決まったお店ばかり利用するので、それ以外のお店や施設のことはあまり知らないというのが実情です。
たとえば焼鳥の「いせや」は有名なので知っていますが、なんとなく立ち寄る勇気がなかったというか、結局、いままで一度も利用したことがありません。
「井の頭自然文化園」のゾウの「はな子」にも、彼女が生きているうちに会っておきたいと思いつつ、もう 30年も経ってしまいました。
- 井の頭自然文化園公式サイト – 東京ズーネット
「武蔵野エリア」でいえば「三鷹の森ジブリ美術館」もありますが、これも「予約が面倒」とかぐずぐずしているうちに行きそびれています。
そんな具合で「近くて遠い」とまではいいませんが、せっかく全国区で有名な街の近くに住みながら、なにも知らないのはもったいないと感じているわけです。
自由業になったからこそ
私は基本的に人混みや行列に並んだりするのは好きではありません。吉祥寺に行っても目的の場所だけに寄って帰ってくるのがほとんどでした。
特にわざわざ土日や祝日にたくさんの人でにぎわう吉祥寺に出かけ、さらに人気のお店などに行くのはつい敬遠したくなる性分なのです。
ところが、いまは自分で決めさえすれば、平日の昼間だろうが、いつでもどこでも行けるという自由な環境になりました。
吉祥寺まで30分もかからないので、その気になれば毎日、昼食は吉祥寺で食べるといったことも可能ではあります。
それでも以前は渋谷に通勤していたので吉祥寺に立ち寄れる定期がありましたが、いまは多少なりとも交通費がかかるので以前にも増して何か用事がない限り吉祥寺には行かなくなりました。
それどころか自宅の仕事部屋を快適にしすぎたこともあり、まったく家から出ない日が週に何日もある一種の「ひきこもり」に近い生活になっていることに危機感さえ抱く今日この頃です。
通勤にも「外の空気を吸う」という意味では効用があったようです。
そこで「吉祥寺についてブログで紹介する」ということを仕事にすることで強制的にでも外に出ていくと決めました。
仕事だと割り切れば初めての場所でも立ち寄る大義名分がありますし、敷居が高いお店でもチャレンジする勇気が湧いてくるというものです。
吉祥寺で知りたいこと
では具体的に吉祥寺でどんなことが知りたいのか、思いつくまま列記してみます。
- おいしいランチが食べられるお店
- 電源、WiFiが使えるカフェや喫茶店
- 仕事の打ち合わせにも使えるお店
- 健康食や健康グッズのお店
- 書店、古本屋、図書館マップ
- 100円ショップ、雑貨店
- 各ジャンルのお店
- 各エリア、通り沿いのお店
- 家電量販店比較(ヨドバシ、LABI)
- 井の頭公園めぐり
- 三鷹の森ジブリ美術館
- 映画館、美術館、文化施設
これだけあれば週1~2回ペースで吉祥寺に出かけるとすると、1年以上はネタに困らないでしょう。
自分の足と目で
吉祥寺は人気の街なので、ネットやガイドブックで調べれば、行かなくてもいいくらい情報を集められます。すでに何冊か入手しました。
それでも、ここは自分の足と目で確かめたいと思っています。もちろん、その上でネットや文献からの情報も加えていくつもりです。
実は吉祥寺をブログのネタにすることは独立前から考えたことですが、ずるずると先延ばしにしていたのが実情です。
それではいかん、ということで、まずはここで「吉祥寺を調べるぞ!」と宣言して重い腰を上げたいと思います。
まずは 10月31日にオープンしたばかりの「LABI吉祥寺」を覗いてみるつもりです。
オープンしてから 10日経った平日に行けば少し落ち着いて、お店の「実力」が分かるのではないかと期待しています。
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