自家焙煎コーヒーに興味を持ちはじめ、何も分からず無謀にも「テイスティング」に挑戦したのが 1年前(2015年)の 3月でした。
生産国の位置さえピンとこなかった
そのときのお店が「LIGHT UP COFFEE」さん。「テイスティング」以外でも何度か利用させていただいています。
●武蔵野市吉祥寺本町4-13-15
●10:00-20:00(火 12:00-18:00)
1年前は、まだ「スペシャルティコーヒー」という言葉も知らなかったのに、とにかく「テイスティング」という響きに憧れて無謀にもやってみたわけです。
前回の銘柄は「ケニア カリル」「コスタリカ カンデリージャ 」「エチオピア イルガチェフ コンガ」でした。
正直、味や香り以前に「ケニアとエチオピアはアフリカ?」といった程度で、生産国の場所も分からない状態でした。
さすがにいまは「ケニア」「コスタリカ」「エチオピア」の位置関係くらいはピンとくるようになりました。
そして、いろんなコーヒー豆を味わってきたので、そろそろ「再挑戦」してもいいかな、と思ったわけです。
結構、繁盛していて良いことです
「吉祥寺ランチ」で「中道通り」を使うので「LIGHT UP COFFEE」はいつも見ていますが、女性客を中心にしっかりお客さんが入っていて素晴らしいです。
今回も昼間はお店のテーブルがいっぱいだったので夕方に再訪しました。相変わらず、オシャレなお店です。
テイスティングは去年と同じく 680円、抽出はフレンチプレスです。
今回の銘柄は「コスタリカ レオンシオ ブラックハニー」と「エチオピア イルガチェフ コンガ」が 2種類。
2種類というのは同じ農園でも生産処理方法が「ウォッシュト」と「ナチュラル」とで違うということです。
それで肝心の「違い」は分かったのか
今回は前回以上にしっかりテイスティングしてみました。いつもながら、見た目からは何も分かりません。
とにかく今回は、同じ農園でも生産処理方法が違うという 2つで徹底的に香り、味を比べました。
結果は… 「ウォッシュト」と「ナチュラル」との違いは、少し分かった気がしました。具体的には「ナチュラル」の香りのほうがパッと華やかなのです。
あとは「コスタリカ」の味は「エチオピア」とは違った甘みが感じられる、ということです。チョコレートに似ているか?といわれると自信がありません。
それだけ?はい。それだけです。説明書きを読みながら、お水で口をリセットして何度も何度も飲み比べたのですが…。
特に「チョコレートの甘味」や「レモンやピーチのような酸味」という具体的なイメージは今回も残念ながら持てませんでした。
カッピングを繰り返すのだそうです
コーヒーを淹れていただいたお店の方とお話したのですが
「本当に『チョコレートの甘さ』なんて分かりますか?」
「はい。カッピングを繰り返していると分かるようになりますよ。」
といったアドバイスまでいただきました。
特にほかの人と一緒にカッピングのイベントに何度も参加して評価しあっていると、だんだん分かってくるのだそうです。
ひとりでやっていると違いは分かりにくいとのこと。なるほど。
2年目にそこまでのめり込むかは分かりませんが、カッピングには参加してみたくなりました。
なにはともあれ、1年後、また挑戦したいと思います。
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