精米したての「ゆめぴりか」はおいしく、いろんな銘柄を 1kg ずつ試すのもアリかな、というところまでお話しました。
吉祥寺に「金井米穀店」を発見
そこで「吉祥寺 米屋」で検索したところ「金井米穀店」というお米屋さんが見つかり、1kg 単位で精米したてのお米を買えそうなので、早速、訪ねてみました。
お店は東急百貨店西口側にある「昭和通り」を進んで左手にあり、ちょうど「弁天湯」の向かいです。
●武蔵野市吉祥寺本町2-26-9
●9:00-19:30(土 19:00、祝 18:00) 日曜休
いろんな品種のお米がズラリ
お店の外からも大きな精米機らしき機械と積まれた米袋が見え、いかにもの雰囲気を醸し出しています。
さらに店内には玄米の状態でいろんな品種のお米がズラリ並んでいました。
コシヒカリ、ササニシキ、ゆきひかり、つや姫、ミルキークイーンなどなど。コシヒカリでも産地の違うものがあります。
まさに最初にコーヒー豆の専門店に入ったときと同じ感覚です。
当然、お米も見ただけではどれがいいのかサッパリ分かりません。
いろんな情報も聞けて面白い
そこで、お店の人(ご主人?)に、ざっと
- 「ふるさと納税」のコシヒカリ 15kg の消費に半年以上かかり、最後のほうは明らかに味が落ちた
- そのあと買った精米したての「ゆめぴりか」がおいしかったので、いろんな品種を少量で試したい
- 炊き立てはおいしいけど毎回、炊くのは大変なので、3合炊いて残りは冷凍し、都度、解凍している
と伝えて、まず試すならどれがいいですか?と聞いてみました。
するとご主人いわく
- 精米したてといっても 1ヶ月くらいなら違いは分からない
- なので 1ヶ月で消費するくらいの量で購入してみては?
- 炊き立てなら、どの品種もおいしいので、あとは好み
- 「ゆめぴりか」は粘り気が強く、冷めると固まりやすい
- 粘り気の少ない品種のほうが冷めてもダマになりにくい
とのことで「どまんなか」はどうですか、と勧めてもらいました。
「どまんなか」は聞いたことがあるけど食べたことはないので興味深く、一度、買ってみることにしました。
まずは「どまんなか」精白米を 1kg
山形県庄内鶴岡「減農薬栽培 どまんなか」ということで、玄米 1kg なら 521円。精白米で 575円(税込)となります。
「ゆめぴりか」が 5kg で 1,920円(1kg あたり 384円)だったので割高ではありますが、思ったほどではありません。
私の場合、米 5kg の消費に 2ヶ月半ほどかかるので、2kg 単位で毎月、搗きたてのお米を買うというサイクルが良さそうです。
お酒も飲まなくなったし、これくらいのプチ贅沢はありでしょう。
ついでに「20年ほど前の炊飯器はどうですか?」と聞いてみたところ
炊き立てのおいしさはそんなに変わらないはずです。それより炊く前 1時間の「浸水」と炊飯後の「ほぐし」が大切です。
とのことです。それでも買い替えは検討中です。
さらに栄養素が残る「七分搗き」も試してみたかったのですが、まずは「白米」を食べてから同じ品種で比較してみます。
ご主人いわく
- 「七分搗き」くらいなら「白米」と味はそんなに変わらない
- 「七分搗き」のほうが甘味があって戻れないという人も多い
- 炊飯器でも「七分搗き」は「白米」と同じモードで大丈夫
とのこと。いまから「七分搗き」を試すのが楽しみです。
こちらが「どまんなか」1kg。吉祥寺から歩いて持ち帰るにも気にならない重さ&サイズでした。
この量なら半月ごとに、いろんな品種を楽しめそうです。
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