看板と店名が気になっていた喫茶店「ゆりあぺむぺる」に立ち寄りました。
看板のキャラクターは「チモトコーヒー」のものでした。
外観も内装も、いかにもレトロな喫茶店
お店は吉祥寺駅南口を出て右の「パークロード」を少し歩くと右手にあります。
「ゆりあぺむぺる」という店名は、宮沢賢治の詩集「春と修羅」のパート九に出てくる「ユリア」と「ペムペル」が由来とのこと。
●武蔵野市吉祥寺南町1-1-6
●11:30-24:00
店内もレトロな内装で落ち着けます。古いレジのマシーンが印象的です。
どうやら 2階もあるようです。
コーヒーはブレンドもストレートもあり
まずはコーヒー、ということでメニューを見ると「ゲイシャ(1,800円)」も扱っているんですね。この値段で、どれくらい注文があるのでしょう?
まずは「ゆりあぺむぺるブレンド」でもよかったのですが、この日の気分で「モカ」をチョイス。680円ということで立派な値段です。
お菓子とセットで 50円引きなので「りんごのケーキ(580円)」をプラスしました。「あたたかいケーキ」というのがポイント。
結局、1,210円となりました。今日のランチより高いです…。
雰囲気のいいお店のコーヒーはおいしい
まずはモカ。カップとテーブルクロスの相乗効果でリッチな気分。
香りよく、しっかりとした飲みごたえと酸味がおいしい一杯。
「りんごのケーキ」も登場。とっても優雅なコーヒーブレイク。
ほんのり温かく、りんごを包むしっとりとした部分と上部のサクッと焼けた部分のバランスが絶妙。
すごく雰囲気が良く、ゆったりと過ごすことができました。
昔ながらの喫茶店なので覚悟していたものの、近くの席で女性客が煙草を吸っており、ときどき煙が流れてきて困りました。苦手なものは苦手です。
それ以外はよかっただけに残念でしたが、なにはともあれ、ごちそうさま。
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