「吉祥寺ランチ」で「そば」をテーマに「ほさか」「日和り」「砂場」「善左衛門」「よしむら」「神田まつや」と訪ねて、次は「中清(なかせい)」です。
「五日市街道」沿いにある老舗のそば屋
お店は「吉祥寺大通り」から「五日市街道」沿いに「成蹊学園」方向に進むと左手にあります。吉祥寺駅からだと結構、歩きます。
壁には日本酒の銘柄が貼られてあり、そばと日本酒のお店という風情。
●武蔵野市吉祥寺本町4-4-15
●11:30-22:00 水曜休
お約束のようにメニューが分かりにくい
メニュー先頭には「あずませいろ」「さとせいろ」とありますが、よく分かりません。「さと」は「里」で「田舎そば」なのかな?
ページをめくると、ちゃんと「あずまそば(更科系)」と「さとぞば(田舎系)」は写真付きで説明がありました。
いずれも横に手書きで「二八そば」とも書かれており、違いが分かったようで分かりにくい。
これまで訪ねたそば屋では天ぷらと合わせることが多かったので「天せいろ」を頼んでみることにしました。そのときに
「天せいろ」は「あずませいろ」ですか?「さとせいろ」ですか?
と尋ねてみたら
『生粉打ちそば』です。
とのこと。ますます分かりにくい…。
「生粉打ち」についても説明があり「そば粉100%」のようです。
そして「うどん粉二分、そば粉八分」が「二八そば」ということ。
ところがメニューには「そばは外2」と書かれていました。
気になって調べたら、こんなページがありました。
なるほど。「うどん粉:そば粉」が「2:10」が「外2」ですね。その割合でも「二八そば」と呼ぶみたい…。
そばの風味がたっぷりの「生粉打ち」そば
なにはともあれ、15分ほどして「天せいろ」が登場。小鉢付き。
これが「生粉打ちそば」ですね。口にするとそばの風味がしっかり。
多少ボソッとした感じもありますが、出汁につければスルッといけました。
天ぷらも上手に揚がっています。海老も魚もちゃんとしています。
そば湯をすすりながら、吉祥寺にも結構、そば屋があることを実感。
「生粉打ちそば」おいしかったです。「あずませいろ」も食べてみたいかも。ごちそうさま。
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