「クリスタルマウンテン」100g を飲み切ったので「次は何のコーヒー豆にしようかな」と悩むのもまた楽しいわけです。
武蔵境駅近くにも自家焙煎のお店が
そういえば武蔵境駅の近くにコーヒー豆を自家焙煎しているお店があることを思い出したので、寄ってみることにしました。
お店の名前は「コーヒーロースト」。武蔵境駅の南口を出て右手(東小金井駅方向)に進み、徒歩 5分くらいいった右手にあります。
●武蔵野市境南町3-1-5
●11:00-19:00 火曜休
店内は手前が喫茶スペースで、奥にコーヒー豆の展示や焙煎する場所があります。
ネットで調べると「コーヒーロースト」チェーンの加盟ショップなんですね。
武蔵小金井駅の近くにも加盟店があるようです。
世界のコーヒー豆が分かりやすく並ぶ
店内には 30種類ほどのコーヒー豆が樽に入った状態で並んでいました。
それぞれに説明が書かれており、それを読むだけでも楽しいです。
すでに試している「クリスタルマウンテン」や「アマレイロ・ブルボン」もありますね。それから「武蔵野スペシャル」も気になるところです。
どうやら「深煎り」は旧型焙煎機を使って 240g となり、「普通」「軽め」は新型焙煎機で 125g から焙煎できるようです。
手前にあるのが見るからに「新型」なのでしょう。
外から焙煎されている様子が見えるのが素敵です。
コスタリカ エルバス農園 イエローハニー
散々、悩みましたが、今回はコスタリカ産の「エルバス農場 イエローハニー」125g を注文しました。
「店主お勧め」だし、樽に生豆が残りわずかな感じもそそられました。
「ハニープロセス」なんて言葉は聞いたこともなかったので、家に帰ってから調べようと思います。
ハニープロセスならではの口当たりとフローラルフレーバーと甘さをお楽しみください
ほかにも噂の「ゲイシャ」や名前が気になっていた「クレオパトラ」などもあるので、これからのお楽しみです。
焙煎している間に一杯サービス
「珈琲や」でも同様のサービスがありましたが「コーヒーロースト」も豆を購入して、それを焙煎している間にコーヒー一杯のサービスがあります。
購入した銘柄のコーヒーが出てくるのではなく、その日に用意された「軽め」「普通」「苦め」の銘柄からサービスされるようです。
今日の「普通」はガテマラ産の「ブルーレイク・アテトラン」だそうです。
とても香りがよくて飲みやすく、おいしいかったです。
豆を焙煎してもらわなくても 280円でコーヒーを注文できるようですが、豆を買ってサービスで一杯いただくほうが、もの凄くお得な感じがします。
とにかく、お店の中には挽きたてのコーヒー豆の香りが漂い、焙煎で豆がパチパチ爆ぜている音も聞こえて、それはもういい感じです。
コーヒー豆を選んで広がる楽しさ
何年も前から、このお店があることは知っていましたが、店名さえ記憶に残っておらず、当然、一度も入ったことがありませんでした。
それがコーヒーに関心を持ったことで、いままで素通りだったお店の扉を開いている、ということを面白く感じています。
さらに、これまでは名前しか知らなかったアフリカや中近東、南米、中南米の国々にも少し興味を持ち始めていたりします。
毎週、いろんな銘柄のコーヒー豆を買いながら、その産地に思いを馳せるなんて、とても素敵なことです。
ということで、また一軒、近場でいいお店を見つけました。大収穫です。
おいしいコーヒーが飲める喫茶店としても即戦力です。
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