吉祥寺の「井の頭公園」そばに「ゲイシャコーヒー専門店」がオープンしたと聞いて、早速、その「ぱるけコーヒー」に行ってきました。
2022年9月30日に閉店
井の頭公園近くだけど少し奥まった場所
場所は吉祥寺駅南口から「七井橋通り」を進んで「井の頭公園」に行く途中で、左手 2ブロック目の通りに入り、少し行った右手の奥にあります。
以前は「goodtime」というカフェがあった場所で「ピッツェリアGG」のある建物の向かって右奥です。
●武蔵野市吉祥寺南町1-17-10 F&Wビル 1F
●8:00-20:00
なんとか 12月12日にグランドオープン
そもそも 11月オープンと聞いていたのですが、何度か立ち寄っても準備中で心配していました。
すると 12月12日にグランドオープンとのことで、今回、満を持して立ち寄ったわけです。
「ぱるけ」はコロンビアで「公園」の意味なのだとか。
そんなゲイシャコーヒーのお供として自家製ワッフルも販売。
ここに「コーヒーチェリー」のソースを塗るみたい。
コロンビア産のゲイシャ種で一杯 600円
ゲイシャ種を一杯いくらにするのか興味津々でしたが、コロンビア産を使うことで一杯 600円にまで抑えたようです。
少し高級なカフェならブレンドでも 600円くらいしますから、頑張った値付けといえるでしょう。
とはいえ、コーヒーだけでは寂しので「ぱるけせっと(800円)」というワッフル付きをチョイス。
ワッフルは「リエージュ」という種類で、コーヒーチェリーが半分のようです。
香りは確かに華やか。味も苦味なくすっきり
ハンドドリップで抽出している様子。5分ほどで「ぱるけせっと」が到着。
カップ、かわいいです。でも、これでは香りが分かりません。
フタを取るとゲイシャ種独特のあの香りが… という期待ほどには広がりません。それでも華やかな香りではあります。
味も苦味のない、クリアな酸味で飲みやすく、あとから甘味も感じられ、ちゃんとおいしいです。
ワッフルは、なるほど半分にソースが塗られています。ほどよい甘みのベリー系ソースで、言われないとコーヒーチェリーとは分からないかも。
少ししっとり感もある生地にソースが絡んでおいしいです。
来年以降、焙煎機を導入して店内で焼く予定
帰り際に「豆は買えるんですか?」と尋ねたところ
焙煎機の導入が遅れていまして、来年には店内に置いて、そうすれば焙煎豆も販売します。
とのことでした。パンフレットを見ると 100g 1,800円 で販売するようです。
どうやら焙煎機(NOVO MARK II)の購入のためにクラウドファンディングをして目標金額(100万円)は達成していたのですね。
なのに「焙煎機はまだ」では格好がつきません。電源の問題?市の許可が必要?よく分かりませんが、めげずに頑張ってください!
ということで、店内で焙煎が始まれば常に華やかな香りが広がり、ゲイシャ専門店にした強味が出てくるかもしれません。
そのころにまた、お邪魔させていただきましょう。来年の「井の頭公園」での花見にもいいかもしれませんね。楽しみです。
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