前回、「きちログ」の更新をお休みにした 2020年12月末と同様のレベルまで東京の感染者数が増加しており、再び 1,000人を超える勢いです。
しかも変異ウイルスということで、前回のピークを越えるかもしれません。
とりあえず、まずは「GW明け」までお休みします
そのため東京でも、みたび「緊急事態宣言」が出される可能性が高く、それを待つことなく「きちログ」の食べ歩き記事の更新も、みたびお休みにします。
「緊急事態宣言中」は「きちログ」の食べ歩き記事の更新をお休みさせていただきます。
すでに先週末を最後に訪問しておらず、このまま少なくともゴールデンウイーク明けまでは行かない予定です。
もともと、基本的に『土日祝日は人が多いので吉祥寺にはいかない』のをルールにしているので、ゴールデンウィーク中に行かないのは想定内です。
そのあと、いつまで続けるかは「緊急事態宣言」の終了や新規感染者数の減少、ワクチン接種の進み具合などを確認しながら決めることになります。
とにかく医療従事者と高齢者には早くワクチンを打っていただきたいものです。
どうしても他のお客の会話だけは止められない
正直、私は対策済みのお店で『ひとり黙食』を徹底しており、感染する可能性は低く、少なくとも私が感染を広げる可能性はほとんどないと信じています。
でも、やはり私がどんなに気を使っても、お店がどんなに対策済みでも、あとから入店してきたお客が近くに座り、食事中に会話を始めると止めるすべがありません。
もし、それを注意して口論にでもなれば、そのほうがよほど感染リスクを上げるだけなので、早めに食事を切り上げて出ていくしか手立てがないのが実情です。
「緊急事態宣言」を延長するなら『黙食』を前向きなメッセージとして徹底していただきたい
なぜいま、この状況下で食事中にマスクなしで会話できるのか、その無神経さに呆れてしまい、せっかくの美味しい食事を心から楽しめなくなります。
さらに聞きたくもないのに聞こえてしまう会話がこれまた、本当にいまする必要のまったくない無駄話がほとんどなのです。
「マスク会食」という中途半端な言葉が感染を広げる
マスクなしの会話がアルコールで増長されることも、夜遅くまで営業していれば長居して感染の可能性が増すことも確かでしょう。
でも、アルコールなしなら、ランチなら大丈夫、という理屈にはなりません。
増してや『ランチなら、屋外なら、マスクなしで会話してもいいんじゃない?』と行動している人たちがいると愕然とします。
最近では「マスク会食」という守りづらい、中途半端な言葉が感染を広げているとさえ感じます。マスクを食事中に何度も触れること自体、感染につながるからです。
そもそも仲のいい人と食事に行って、みんなでずっと「黙食」するなんて、それは私でも難しいです。いまは会食してはいけないんです。
だから私はひとりで食事に行きます。そうすれば当然、苦もなく「黙食」できます。
ひとりでの食事は味気ない?いやいや、美味しいものはひとりでも美味しいし、ブログやツイッターで、その楽しさを多くの人と共有することもできます。
お客みんなが「ひとり黙食」なら、まったく問題ないとさえ考えています。でも、自分以外はコントロールできないのが実情です。
「黙食」はもちろん「会食禁止」でいいのでは?
以上のことから、みたび「緊急事態宣言」を発令するなら、法的根拠があろうがなかろうが「会食禁止」と明確に打ち出すべきではないでしょうか。
それでも守らない人は守らないでしょうけど、明確に打ち出されたらお店の人も守らないお客にお願いしやすいはずです。
「会食禁止」とすれば、ランチでも屋外でも駄目なことは日本人なら通じるはずです。
「黙食」や「マスク会食」でも、守ってもらえるならいいのですが、それができないのであれば「会食禁止」と強くなっても仕方ない状況です。
厚労省老健局の失態でも分かるように、いくらお店側が対策していても、自分たちは大丈夫と思っていても、会食すればこうなる可能性がある、という見事な例です。
それにしても、よりにもよって厚労省の職員たちというのが本当に情けないです。
再開して1カ月も経っていないので本当に残念ですが、GW明けまで「きちログ」の食べ歩き記事の更新は「みたび」お休みさせていただきます。
自戒の念も込めて、なんとか良識のある行動をしたいものです。
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