吉祥寺に 1月5日に訪れたときに 3軒とも休みで残念だった定食屋さんに再度、挑戦してきました。
まずは先日の食堂居酒屋「どいちゃん」に行くきっかけになった魚料理・定食の「里の宿」に行きました。
魚料理・定食「里の宿(さとのやど)」
お店は吉祥寺駅南口を降り、井の頭通りを渡って丸井を左に折れて進み、東進ハイスクール2号館と本館の間にある道を少し入ったところの右側にあります。
ここにあると知らなければ見逃してしまう、まさに隠れ家的な場所です。
●武蔵野市吉祥寺南町1丁目28-5 MAC吉祥寺コート 1F
●11:30-14:30、17:00-21:00 日曜定休
入口も分かりにくく、トビラを手前に引くと分かるまで少し悩みました。
店内は思ったより狭く、長いテーブルに 8席、2つの小さいテーブルに 2席ずつの計12名でいっぱいです。
運よく待たずに座れましたが、席数が少ないので 12時前後は混みそうです。
メニューはパッと見は読みづらいです
メニューは丸めた紙に書かれており、パッと見はよく分からなかったのですが、見慣れてくると魚の名前だと分かってきました。
サンマ塩焼が 950円で一番安く、のどぐろ煮付は 1,600円でランチにするには立派なお値段です。まあ、のどぐろなら仕方ないですけど。
壁の黒板に一品料理が紹介されていましたが、これまたちゃんとしたお値段です。
結局、一品料理は追加せず「銀だらのみそ焼き定食(1,000円)」のみでオーダーしました。
銀だらは文句なしにおいしかったです
オーダーから料理が出てくるまで、結構、待ちました。厨房は覗けませんが、きちんと料理しているのでしょう。
ご飯とお魚に、煮物とお漬物の小皿とあら汁、というシンプルな構成です。
お魚は脂がのっており、ほくほくとほぐれてご飯とも合うぞ!という感じでした。
あら汁は少し塩分が多い感じもしましたが、これもまた深みのある味でした。
ちょっと野菜が足りない気もしますが、お魚の定食としては文句なしに美味しくて「また来たい」と思わせるのには十分です。ごちそうさまでした。
次回は少し高くても煮付を試したいところです。刺身の三点盛もいいな。
魚屋さんとのコラボ
ちなみに同じ井の頭通沿いに「魚初」というお魚屋さんがあり、「里の宿」ではそこのお魚を使っているのだそうです。
散歩がてら立ち寄ってみましたが、お魚や切り身だけでなく、自家製の煮付なども売っていました。
そんなこんなで、おいしいお魚の定食が食べたいときのお店として「里の宿」をレパートリーに加えました。
晩ごはんですっかりリピーター
「里の宿」は夜も定食が頼めるので、いまやすっかりリピーターです。
三点盛を定食にして(2015/2/6)
18時半に訪れました。先客の団体がいましたが、なんとか相席で待たずに入ることができました。
今回はお刺身が食べたくて「三点盛(1,050円)」を定食(+200円)にしてもらいました。
ランチで店の場所と味を覚えて、気に入ったら夜も出かける、というのはなかなか素敵なパターンだと思います。
刺身はマグロとタイとヒラメで、マグロは 3切れ、ほかは 2切れずつでした。
正直、食通でも何でもないので、白身の魚の種類は食べても分からず、お店の人に聞いて初めてタイとヒラメだと知りました。
歯ごたえのあるほうがタイかな、なんていうレベルなのでお恥ずかしい限りです。
それでもお刺身をご飯と一緒に、お味噌汁をすすり、厚揚げとちくわの煮物の小鉢と合わせて、とてもおいしい晩ご飯をいただきました。
次こそは煮付にしようかな。ごちそうさまでした。
方々(ほうぼう)の煮付(2015/2/16)
いよいよ煮付を目当てに晩ごはんで訪れ、メニューに「方々の煮付 1,000円」とあったので定食にして(+200円)頼んでみました。
いつも野菜が足りないので、今日は「じゃこサラダ」を追加しました。
キャベツとじゃことワカメのサラダで、醤油とマヨネーズで味が濃かったのでビールが欲しくなる一品でした。
さて、肝心の煮付ですが、しっかりと煮付けられたお魚がおいしそうです。
方々(ほうぼう)といわれてもピンときませんが、身がたっぷりで、骨の周りまで味が染みていました。
しっかりと甘く煮られていましたが、ご飯が何倍でもいけるうまみたっぷりの甘さです。
まさに骨の髄までしゃぶりつくし、久しぶりにお魚を堪能した気がします。塩焼きや刺身よりも、この「煮付」は値打ちものに感じました。
とてもおいしかったです。また、食べに来ます。ごちそうさまでした!
のど黒の煮付(2015/4/30)
念願の「のど黒の煮付」をいただきましたが別エントリーにしました。
それほどまで、おいしくて大満足だったということです。
いつもいつもごちそうさまです。
かじき鮪の煮付(2015/10/6)
以前から気になっていた「かじき鮪の煮付(1,400円)」を定食でいただきました。
骨もなくて食べやすくボリューム満点で「煮付を食べた!」と幸福感に浸れます。
ぜいたくを言うと骨があったほうが「しゃぶりつく」醍醐味はあったかな、とも感じました。
とにかく、いつものように残ったタレもご飯にかけて最後まで綺麗に平らげました。おいしかったです。ごちそうさまでした!
鰤の照焼(2016/7/7)
おいしい魚を食べたくなって「里の宿」へ
「鰤」と書いて「ブリ」。ブリの照焼、いいですね!980円。
ホクッとほぐれて、適度な脂と甘味のある醤油ダレがピッタリ。定番ですよね。
やっぱり、今日はお魚!って感じた日は「里の宿」に行けば間違いないです。ごちそうさまでした。
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