コーヒーハンター、川島良彰さんの本を読んで面白かったこともあり、彼のコーヒーショップ「ミカフェート」のアトレ吉祥寺店に出かけました。
ミカフェート アトレ吉祥寺店
前回、訪れたときは川島さんのことを知らなかったのですが、店頭で流されている「コーヒーのいれ方」ビデオにご本人が出ているのに気づきました。
●武蔵野市吉祥寺南町1-1-24 アトレ吉祥寺1F
●7:30-22:00
アトレ吉祥寺でも、駅の動線からは少し外れた落ち着ける場所にあります。
前回は「コーヒーハンターズ」の意味が分からなかったので、無難な「ミカフェートブレンド S(420円)」を飲みました。
「プルミエ グリュ カフェ(S 700円)」や「グラン クリュ カフェ(1,100円)」も頼めたのですね。もっと舌が肥えたら飲んでみたいと思います。
そんな「ミカフェートブレンド」ですが、飛び抜けた感じはしませんでしたが、普通においしくいただけました。
川島さんを知らなければ、普通のオシャレなコーヒーショップという感じです。
ペットボトルに詰めた「COFFEE HUNTERS」
そして今回は、このお店で川島さんが最初にコーヒー栽培を学んだ国である「エル・サルバドル」のコーヒー豆を買うのが目的です。
壁にペットボトルに詰められたコーヒー豆「COFFEE HUNTERS」がズラッと並んでいます。コーヒー豆の見せ方としてもよく考えられています。
加圧包装
ミカフェートのコーヒー豆は、焙煎したての香りと鮮度を保つために耐圧性ペットボトルを採用し、加圧包装をして提供しております。
その中から「吉祥寺店 人気 No1」というエル・サルバドル産の「ブルボン・パラァ(150g 1,600円)」を選びました。
ほかにも「トレス・オレロ」「ブルボン・ポルティージョ・カラメロ」など、エル・サルバドル産の銘柄が揃っており、さすがは川島さんのお店です。
世界を飛び回る感じを伝えてもいいかも
スッキリとしたお店にしたいのかもしれませんが、もう少し「ミカフェート」の面白さをアピールしてもいいのでは?と感じます。
もちろん、パンフレットには川島さんの紹介もコーヒー豆の説明もあります。
それでも、そんなものを読まなくても楽しく伝える工夫が欲しいのです。
たとえば、エル・サルバドルをはじめとして「コーヒーハンターズ」で選ばれたコーヒー豆の産地の場所が分かる地図などを飾っていてもいいのでは?
普通の人は、一番人気のコーヒー豆がエル・サルバドル産というのはピンとこないはずだし、そもそも国の正確な場所も知らない人がほとんどだと思うのです。
ほかにも川島さんの世界中を飛び回っているスケジュールを紹介するとか、やりすぎは鼻に付くかもしれませんが、それでも
コーヒーのために出来ることは全てやる
のであれば、もっと多くの人にコーヒーについて知って、おいしく飲んでもらうために「できること」はある気がします。
ということで「ブルボン・パラァ」の感想は、次の記事で…。
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