新しくできた「BLACKWELL COFFEE 吉祥寺店」でおいしいハンドドリップコーヒーをいただき、コーヒー専門店紹介ページに追加しました。
「中道通り」で「珈琲散歩」の向かいにオープン
7月29日にオープンしたばかりですが、なんといってもコーヒー専門店が集まる「中道通り」に出店したわけですから、その「覚悟のほど」が分かります。
通りの向かいに「珈琲散歩」、2ブロック先に「LIGHT UP COFFEE」があります。
●武蔵野市吉祥寺本町3-3-10
●10:00-20:00
カウンター席が 4席、テーブルが3つで 10席という感じの小さなお店です。
ストレートコーヒーの銘柄は渋い選択かも
とても覚えきれないのでメニューを撮影させていただきました。
要するにお店でも飲めるしテイクアウトもできる、ブレンドと単品銘柄(ストレート)のハンドドリップ、そしてアイスコーヒーから選ぶことができます。
ブレンドに名前が付いており、その説明文がまた面白いです。
「Africa」 420円 テイクアウト 390円
深いコク、甘みの中に感じる豊かな香味、全てを抱き、力強く壮大なアフリカの大地のイメージです。ブラジル、ケニアの深煎り、グァテマラ、マンデリンの中深煎りのブレンドです。TOTOの名曲「Africa」より
「本日の」とあり、どれくらいレパートリーがあるのか気になります。
現在の単品銘柄はこちら。店内でハンドローストしているとのことです。200g 単位で注文したら受け取りは翌日以降になるようです。
いままで飲んだことがある国ばかりですが、銘柄はなかなか渋い感じがします。
「ケニア・マサイ」とか「タンザニア・キゴマ・ディープブルー」とか、どんな味だか飲んでみたくなります。
グアテマラ・アンティグア・アゾテア
そんな中から今回は呪文のような「グアテマラ・アンティグア・アゾテア」を選んでみました。
グアテマラの古都アンティグアにある「アゾテア農園」で栽培されたものです。
以前に飲んだグァテマラよりはしっかりとした味に感じましたが、ロースト具合によるものにも思えます。
いい感じの苦味があり、コクも感じられ、バランス良い味です。
店内にある「こうひい絵物語」という本をめくりながら飲みました。
味わいのある絵本で、ゆったりした気分になれました。
一度、ハンドローストしてもらおうかな
こちらもマスター(名刺では「Roast & Blend producer」)もとても感じが良く、この点はコーヒー専門店を成功させる必須条件なんでしょうね。
20時にお店が終わってから注文を受けた豆をハンドロースト(手仕事)で焙煎するのだそうです。それは結構、大変そうです。
とりあえず電話でも注文を受けているとのことなので、吉祥寺に行く前日に焙煎をお願いして、当日の帰り道で受け取るのはありかな、と思っています。
とにかく「ケニア・マサイ」は自宅でじっくり飲んでみたいです。
追加(2015/10/6)ブレンドをテイクアウト
肌寒くなってきたので帰り道にある「BLACKWELL COFFEE」に立ち寄って、テイクアウトすることにしました。
前回「本日のブレンド」だった「Africa」は「定番の”深煎り”ブレンド」となっており、そこに「本日のブレンド」として「Vienna」が追加されていました。
今度はビリージョエルですね。名盤「The Stranger」からの選曲です。
「Vienna ヴィエナ」 420円 テイクアウト 390円
甘いコクのあるブレンドです。ビリージジョエルの名曲「Vienna」をコーヒーで表現しました。
ハンドドリップをしている様子を撮らせてもらいました。
周りの小物から、すべてオシャレですよね。
円錐形のドリッパーはハリオのものだそうです。
ペーパーフィルターについても、いろいろ教えていただきました。
肝心の味は「Vienna」かどうかは分かりませんが「甘いコク」というのは伝わってきました。
深煎りではありませんが酸味は少なく、コクがあっても飲みやすかったです。
帰り道があたたかくなりました。
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