「こんなところに、こんな素敵なカフェが!」という隠れ家的なカフェレストランが「クレプスキュール吉祥寺店」です。
素敵なお店だったので残念です。
お店の隅々まで落ち着ける空間
場所は成蹊大学前の交差点から「五日市街道」を吉祥寺方向へ右側を 2ブロックほど進み、右に住宅街へ入る道があるので折れて少し歩くと右手にあります。
成蹊大学に近いということは吉祥寺駅からだとかなり歩くことになります。
●武蔵野市吉祥寺本町4-24-21
●11:30-23:00(ランチ14:00まで) 水曜休
木造の建物も家具も調度品も素敵で、とにかく落ち着ける雰囲気です。
コーヒーの提供方法もユニーク
コーヒーは自家焙煎の豆を使ったネルドリップ。そしてカップとポットが選べて、シルバーのポットにカップ 2杯分が入っているとのこと。
- ブレンドコーヒー カップ 500円、ポット 700円
- 本日のコーヒー カップ 600円、ポット 800円
さらに「オーダードリップ」というメニューがありました。
50g の豆を使用して、その都度抽出致します。
お好みの濃さをお選びください。
125cc 150cc 250cc 450cc
ブレンドはオリジナル、キング、クイーン。ストレートの豆もあります。
「オリジナルブレンド」から「コロンビア」までが 900円、「クイーンブレンド」から「ブルーマウンテン」までが 1,000円。
とても飲みやすい「クイーンブレンド」
「本日のコーヒー」は「クイーンブレンド」ということで、カップでオーダーしました。
ほのかな酸味に甘い香りということで、なるほど「クイーン」ということですね。とても飲みやすいブレンドです。
このクイーンブレンドも含め、自家焙煎珈琲豆は店頭で 200g 単位で販売もしていました。
ラベルを見るとクイーンブレンドは 200g 1,800円(税別)で「ブルーマウンテン・モカ・コロンビア」のブレンドのようです。
キングは「マンデリン」、オリジナルは「シグリ」がベースということで、ナルホドという感じです。
ぜひ次回はランチも利用したい
メニューを見て驚いたのは「カフェ」というのに、すごくしっかりとしたランチが用意されていたことです。
偶然、居合わせたオーナーのお話によると、ヨーロッパでは「カフェ」というのは「ちゃんとした料理も提供できるお店」のことなのだそうです。
「安くないけれど、高くないカフェ」がコンセプトというのはメニューを見て分かる気がしました。
そしてオーナーから「コーヒーはいかがでしたか?」と聞かれたので「クイーンブレンド、飲みやすかったです」とお答えしたら、ではぜひ「キングブレンドも飲んでみてください」と一杯、ふるまっていただきました。
「こちらのほうがコクも苦みもあって、いかにもコーヒーという感じですね。私はどちらも好きです」みたいなことを調子に乗って言ってしまいました。
オーナーのこだわりが伝わるお店
そのあとコーヒーを飲みながら、小一時間、オーナーと楽しくいろんなお話をさせていただきました。とにかくお店へのこだわり、特に珈琲、食事、空間へのこだわりは半端ないです。
中でも先日、吉祥寺が住みたい街のランキングで二位になったのを喜んでいらっしゃったのが印象的でした。
それから、チョコレートケーキにはかなり自信をお持ちのようです。そう聞くと「ケーキセット」もいいですね
とにかく、ぜひ次回は「吉祥寺ランチ」として再訪してみたいと思います。
コーヒー、ごちそうさまでした。
濃厚なチョコレートケーキは大人の甘さ(2015/11/29)
午前中に「井の頭公園 紅葉散歩」に参加したあと、さすがに少し歩き疲れたので「クレプスキュール吉祥寺店」でカフェタイムと洒落こむことにしました。
ケーキは迷わず「自家製チョコレートケーキ」をチョイス。
フランス産 高級カカオ 90% 使用とのこと。
そして出てきたセットがこちら。見るからに中身の詰まったケーキです。
ケーキを切るときもグッと力を入れる感じで、まさにチョコレート!という重みを感じました。
大人の甘さというか、舌の上で徐々にトロッと溶ける感じが絶妙です。
コーヒーはポットから 4~5回は注ぐことができました。
確かに、これなら心ゆくまでカフェタイムを楽しめます。約 1時間、ゆったりと落ち着いた時間が流れていきました。
さすがご自慢のチョコレートケーキ、期待にたがわぬ味でした。どうも、ごちそうさま。
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