「東急百貨店 吉祥寺店」で食品売り場をぶらぶらしていたら焙煎コーヒー豆を販売している店舗「キャピタル コーヒー」を見つけました。
東急百貨店 吉祥寺店 西口の階段降りてすぐ
お店は「東急百貨店 吉祥寺店」で昭和通りに面した「西口」の地下への階段を降り、中に入ってすぐです。
「西口」の階段下にはテーブルの置かれたスペースがあり、そこで飲食できるドリンクやソフトクリームも購入できる「カフェ キャピタル」が併設されています。
ホットコーヒー(s 280円)も頼めますが、特に銘柄は選べないようです。
「ご当地(?)」ブレンドの名前が興味深い
どんな珈琲豆があるか眺めると「キリマンジャロ」「ブラジルサントス」「マンデリン」「トラジャ」「エチオピアモカ」「ハイマウンテン」など、思った以上に種類は豊富でした。
さらに興味をそそられたのは「ご当地」ブレンドで「吉祥寺ブレンド」はありがちですが「東急百貨店ブレンド」はなんだか凄いです。
「東急百貨店ブレンド」だけでなく「東急百貨店 香りの舞」「東急百貨店特選Aブレンド」とあり、どんな味なのか気になります。
値段で驚いたのは「吉祥寺No.1ブレンド」で 100g 1,761円もします。ブルーマウンテン 30% だそうです。さすが「No.1」。
11月のグルメコーヒーがハイチ・コープキャブ
どうやら毎月「グルメコーヒー」ということで限定発売をしているようです。そして 11月は「ハイチ・コープキャブ」とのこと。
ハイチ産はすでに飲んだことがあります。それでも結構、珍しいです。
なので、100g 1,005円でしたが買ってみました。
ハイチ最高峰ラ・セレ山(2,680円)の麓の高地で栽培。カリブ海からの貿易風が吹く、水はけが良く豊富なカルシウムを含む石灰土壌でコーヒーが栽培されました。
「ラ・セレ山」を Googleマップで調べると「ラ・セル山(Pic la Selle)」となっていました。よくあるパターンです。
Wikipedia によると「ラ・セル山」は「ハイチ国内で最も標高の高い場所」だけど、同じイスパニョーラ島の東側「ドミニカ共和国側にはもっと高い山(ドゥアルテ山)」があるので「ラ・セル山」が島の最高峰ではないとのこと。
いずれにせよ、ラ・セル山麓の高地で栽培されているのですね。
味はいかにも「スペシャルティ」コーヒー
袋は目の前で真空パックにしてくれました。説明シール付き。
豆は少し小粒で焙煎も軽め。
やはり、いつもほどは膨らみません。焙煎したてが好きなら「今月のグルメコーヒー」は月初に買ったほうがいいかもしれません。
それでも抽出すると甘い香りが漂い、味わうといかにもスペシャルティコーヒーという酸味とコクです。
後味もほのかに甘く、おいしくいただけました。「キャピタル コーヒー」も吉祥寺の焙煎コーヒー豆の巡回コースに加えておきます。
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