「吉祥寺ランチ」のラーメン特集ですが、今回は「吉祥寺 武蔵家(むさしや)」。いわゆる「家系」と呼ばれるお店のようですが、その意味は知らないので一緒に調べることにしました。
おかわり自由の「ライス」が100円に
お店は吉祥寺駅南口から「井の頭通り」を渡って「七井橋通り」を進み、右手にある最初の横道(ドン・キホーテの裏通り)に入って少し行くと左手にあります。
以前は「ライス 50円 おかわり自由」が目立っていたのですが、いつのまにか 100円になっていました。
●武蔵野市吉祥寺南町1-8-11 弥生ビル 1F
●11:00-25:30(日 -24:30)
「吉祥寺盛り」よりも「キャベチャー」を優先
初めてのお店で使う食券の券売機には毎度、苦労します。ここも賑やかすぎて分かりにくいです。
「吉祥寺盛り」の紹介が一番上にガン!とあるのに、対応するボタンが券売機の一番下はつらいです。
基本は「(醤油豚骨)ラーメン」と「(塩豚骨)あご塩ラーメン」があり、それぞれに盛り方やチャーシューメンにするかが選べるようです。
「王道家系」とあるので「醤油豚骨」が「家系」の王道なのでしょう。
せっかく「吉祥寺ランチ」なので「吉祥寺盛り」にしようかと思ったのですが、先日の「洞くつ家」で気になっていた「キャベチャー」があったので、そちらにしました。
キャベツと刻みチャーシューだから「キャベチャー」なのね。
平日限定17時まで「お得なランチセット」あり
今回もまた「お好み」を聞かれましたが、分からないので「ぜんぶ普通」でお願いしました。
結局は「ラーメン(700円)」に「キャベチャー」「ほうれん草」「味付玉子」を付けて 1,000円。だったら「吉祥寺盛り(+250円)」でよかったかも…。
この「チャーシュー」が「キャベチャー」だったらいいのに。
なんて考えていると、お店の人が「キャベチャー」「味付玉子」に「ライス」で「ランチセット(180円)」だからと 20円を返してくれました。
この正直な対応は嬉しかったです。ライスは最初から想定外だったので「ランチセット」は選択肢に入っていなかったのです。
まず出てきたのが「キャベチャー」。思ったより量があります。
少し食べてみると塩分多め。そのまま食べるにはつらいかも。
ラーメンができるまで、もう少しかかりそうなので、ついライスをよそってしまいました。
この「ランチセット」だけで昼ごはんになりそう。お米はおいしく、銘柄は「つがるロマン」だそうです。
すべてが普通においしい「醤油豚骨ラーメン」
9分ほどして、ついに「(醤油豚骨)ラーメン」が登場。
まずはスープ。いかにも醤油豚骨。でもコッテリ感はありません。
きっとコッテリが好きな人は「味濃く、あぶら多く」にするのでしょう。
麺は少し太めで柔らかめ。これなら「硬い」で頼んでもいいかも。
最終的に「ほうれん草」「味付玉子」「キャベチャー」も全部載せたのがこちら。
ごはんもあったので、すっかりお腹いっぱいになりました。確かにガッツリ食べたい人に「ランチセット」はありかも。
ちなみに「家系ラーメン」で検索すると Wikipedia などに情報がありました。
1974年以降に登場した神奈川県横浜市発祥の豚骨醤油ベースで太いストレート麺を特徴とするラーメンのラーメン店群である。ラーメン店「吉村家」を源流とする。横浜ラーメンと呼称されることも多いが、より以前から存在する横浜市中区ルーツのラーメンとは異なる。
さらには
吉村家から暖簾分けおよび派生したラーメン店の屋号に「〜家」とついているところが多かったところから、家系という通称で呼ばれるようになった。
と書かれており、なるほどですね。なにはともあれ、ごちそうさま。
こちらの記事もいかがですか?