今回の「吉祥寺ランチ」は独立記念日(5/1)のお祝いも兼ねて、フランス料理店「GALOPIN(ガロパン)」でいただくことにしました。
「中道通り」中ほどに立つ「シェフ人形」が曲がり角の目印です。
惜しまれつつ2021年6月末で閉店となりました。現在は跡地に「バーガー喫茶 ちるとこ」がオープンしています。
「路地裏」にあるフレンチレストラン
吉祥寺駅北口から「中道通り」を進んで「シェフ人形」がある角を左に折れると建物の半地下にお店があります。
看板に『パリの路地裏 食堂レストラン』と書かれており、フランスに行ったことはないですが、まさにそんな感じです。
●武蔵野市吉祥寺本町2-24-6
●11:30-15:00、18:00-23:00 月曜休(祝日なら翌日)
店内は落ち着いた雰囲気で、カウンターを使いましたがオープンキッチンで調理を眺めながらゆったり過ごせました。
1,250円のランチコースは平日だけ
ランチメニューには 1,250円、1650円、1960円、2,900円とコースがあり、「ご褒美」も兼ねていたのでどのコースにしようか悩みました。
それでも「吉祥寺ランチ」企画としてはやはり「平日(火曜日から金曜日)だけ」という 1,250円コースを選んでしまいました。
1,250円でも「お魚料理 または お肉料理」にスープ、サラダ、パン、デザート、ドリンクが付いてくるというので十分でしょう。
上位のコースは「季節のオードブルの盛り合わせ」「パスタ」「お魚料理」「お肉料理」の組み合わせが加わって、少しずつ豪華になっていきます。
「お魚料理」「お肉料理」も、それぞれ 5種類ほどから選べて、素材によりプラス料金が必要な料理もあります。
ミネストローネからしておいしい
まずは本日のスープ「ミネストローネ」が登場。
玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジン、キャベツなど、おなじみの野菜ですが、コクのあるスープで煮込まれており、特に玉ねぎに甘味があっておいしかったです。
パンはひと切れずつあたためたものを出してくれます。
もしかして一切れだけ?と少し心配したのはここだけのお話。
さすがに味付けと添え物が違う
そしてこちらがメインの若鶏のロースト。目の前で焼かれているのを見ていたので、なおさらおいしそうです。
サラダはさりげないドレッシングで、いいバランスです。
大きめのベーコンと小ぶりなジャガイモ(新じゃが?)が一緒にローストされ、盛りつけも洒落ています。
バターのコクとマスタード(?)の風味が素材を活かしており、お肉の下に敷かれたスープの染みたキャベツがさすが。
私が自宅でニトスキで焼いたチキンソテーとは次元が違います。
とってもリーズナブルなフレンチ
最後のデザートは洋梨シャーベットにバナナムース、チーズシフォンの 3品。コーヒーと一緒にまったりといただきました。
なかなかどうして 1,250円とは思えない立派なコースです。
難しいとは思いますが、若鳥のローストは味付けや添え物などを自宅での料理にも参考にしたいです。
落ち着いた店の雰囲気とともに、とてもリーズナブルでおいしかったです。ごちそうさまでした!
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