以前、フィリピン産のコーヒー豆を通販で買いましたが、今回、新しく「コピス吉祥寺」にできたお店で直接、買えそうなので行ってきました。
「シサムコーヒー」を調べたときに「シサム工房」が吉祥寺に店を出すことを知ったというわけです。
店名は「vote for by sisam FAIR TRADE」
探してみるとお店は「vote for by sisam FAIR TRADE」という長い名前で、コピス吉祥寺 A館 3階でやっと見つけました。
●武蔵野市吉祥寺本町1-11-5 コピス吉祥寺 A館 3階
勝手に「シサム(SISAM)」をメインにした名前だと思い込んでいたので、フロアマップでもしばらく分かりませんでした(苦笑)。
「ヴォート フォー バイ シサム フェアトレード」ってやたら長いし、地図の横に引っ張り出されているし…。
しかもお店はとてもオシャレで、パッと見では焙煎コーヒー豆を売っているとは分かりません。
お店で買えば送料不要なのが大きなメリット
カウンターの横にちゃんとありました。オリジナルのキャニスター缶やマグカップも売っているようです。
ドリップバッグや紅茶もあるのですね。
前回は深煎りだったので、今回は中煎り狙い。値段は 200g で 1,100円(税抜)。
通販と同じ値段ですが、当然、送料は不要です。通販では送料 550円だったので、この差は大きいです。
焙煎豆の賞味期限を見ると「’18. 3. -7」となっており、設定が 1年間とすると焙煎日は 1ヶ月以上前となります。
まあ、難しいところですね。
フェアトレードのチョコレートも一緒に
店内を見ているとコーヒー、紅茶だけでなく、フェアトレードチョコレートも扱っていました。
「乳化剤不使用。フェアトレードの原材料で作られた深いアロマの大人味」ということで、コーヒーのお供にひとつ買ってみました。
「Rum(ラム)」100g で 720円(税抜)。なかなかの値段ですが、デザインもオシャレで乳化剤を使用していないという味に期待です。
結局、コーヒー(豆 200g)とチョコで 1,965円(税込)。
とっても洒落たバッグに入れてくれました。
What you buy is what you vote. だそうです。
苦味もほどよく、バランスのいい一杯
なるほどの「中煎り」。香りはやはり「焙煎したて」というわけにはいきません。
挽くときに硬いほどの浅煎りでもありません。ちょうどいい感じ。
蒸らしでの膨らみも、それなりにあります。
味は苦味は少なく、酸味や甘味も少し感じるという、世にいうバランスのいい一杯。
普通に美味しく飲めます。同じ豆の深煎りよりも好みかも。
たまにはフェアトレード商品もいいかも
せっかくなのでチョコレートも一緒にいただきました。
十分に甘いですが、中に詰まったクリームにしっかりラム酒が効いており、確かに大人の味です。
黒糖を使っているらしく、甘さの中にもコクがあります。
誰が聞いてもフェアトレードは素晴らしい取り組みですが、その上で買ったコーヒーもチョコレートもちゃんとおいしかったので、とても好感が持てます。
いずれにせよ、とてもリッチなコーヒータイムとなりました。フェアトレードの取り組みに「一票」です。
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