思いもよらない場所にできたと聞いていた新しいお店「ワールド ブレックファースト オールデイ」に行ってきました。えっ、この奥にあるの?!
「大正通り」の「セブンイレブン」の脇道!?
お店は「吉祥寺通り」から「大正通り」に入ると右手に「セブンイレブン」があって、その向かって右を建物沿いに入ると左手にあります!
かなり思い切った場所を選びましたね。でも、確かにここなら『国籍不明の街角』の雰囲気は出ているかも。
店内は丸テーブル4つで、ひとりで入ると相席になりました。
「朝ごはん」なのだからおひとり様用にカウンター席があってもよい気はします。
●武蔵野市吉祥寺本町2-4-2
●7:30-20:00
3月と4月は「ロシア」の朝ごはんがメイン
メニューの中央に「ロシアの朝ごはん」がドンと掲載され、ボルシチやシルニキなど、ほかのロシア料理も追加できそう。
裏面を見ると「レギュラーメニュー」として、イギリス、アメリカ、スイスの朝ごはんも選べる様子。
いずれも 1,500円。「朝ごはん」にこのお値段はどうでしょう?頻繁に通うのにはつらいかも。
なにはともあれ、今日は「ロシアの朝ごはん」でしょう。勢いで「イチゴのモルス」というドリンクも頼んでみました。
国と料理を紹介したパンフがオシャレ
テーブルの上にロシアと、その料理を紹介したパンフレットが折られて置かれていました。
小さくていいので「地図」もあるといいな。
料理のイラストが洒落ています。持ち帰っていいそうです。
これによると「モルス」は
クランベリーやコケモモなどの酸味のあるベリーを砂糖と水で煮出すジュース
とのこと。ロシアのレストランの定番みたい。楽しみ。
思ったよりずっとおいしい「ロシアの朝食」
まずは「イチゴのモルス」が登場。ほぼ想像通りの味。
そこまで甘すぎず、レモンも効いていて飲みやすいです。
そして「ロシアの朝ごはん」も到着。
右から右回りに「蕎麦のカーシャ(お粥)」「ブリヌイ(ロシア風クレープ)」「トヴァローク(カッテージチーズ)」「ビーツとジャガイモのサラダ」とのこと。
「ブリヌイ」は見た目も味もクレープ。生地はもっちりで甘くはないです。
スメタナ(サワークリーム?)とイクラと合わせて食べるとなるほどの「朝食」感。
オートミールも食べやすく、確かに蕎麦の風味があります。
「ビーツとジャガイモのサラダ」「トヴァローク」も、いかにも田舎の料理。
どれも健康的な感じで好きかも。
なるほど、1,500円という値段もうなづける内容。それでも「朝食」として「アメリカの朝ごはん」くらいは 980円くらいに抑えてもいいのでは?
なにはともあれ、個人的には「いろんな国の朝食が食べられる」のは楽しくて大好きなコンセプト。長く頑張って欲しいです。ごちそうさま。
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