創作天むすび専門店「食房 和錆(わさび)」で素材を生かしたアートのような「天むすび」を味わう

創作天むすび専門店という「食房 和錆(わさび)」がオープンしていたので、早速「吉祥寺ランチ」してきました。

この題字、武田双雲さんの書なのですね。

以前は「ドゥエイタリアン」などが出店していた場所

お店は吉祥寺駅北口を左に「平和通り」から「中道通り」に進み、中華料理「一圓」の次で右に折れる道(カントリーロード)の奥右手にあります。

まめ蔵」や「カレルチャペック紅茶店」と同じ通り。以前は「ドゥエイタリアン」「ベジピッツァ」などが営業していました。

ここは人通りが少なめで、この場所に出店してきたお店はいずれも集客に苦戦していた感があります。今回は頑張っていただきたいです。

武蔵野市吉祥寺本町2-17-6
●10:00-19:00、月曜休

「天むすび」は全部で 5種類、お惣菜付きセットもあり

「天むすび」は、このとき 5種類で単品なら 300円か 400円。

  • 大和(梅天ぷら巻き)
  • 龍昇(うなぎアボカド +100円)
  • しゃちほこ(海老天)
  • 太閤(海老頭天)
  • 徳川(和牛味噌カツ +100円)

複数個を選べるセットもあり、季節のお惣菜付き。

残念ながら、このとき「うなぎ(龍昇)」が売り切れで、5種を頼んでもそろわないので 3種の「和錆セット」にしました。

「大和」「しゃちほこ」「徳川」をチョイス。また「お味噌汁」はセットとは別らしく、頼むとこの日は「味噌煮込み」とのこと。

個性のある「天むすび」の見た目も味も楽しめる

6分ほどして「和錆セット」が登場。お惣菜は小鉢2つ。ニンジンの和え物と赤キャベツと大根の漬物。たぶん。

 

左から「徳川」「しゃちほこ」「大和」。どれも具がはみ出しそうで、いかにもおいしそう。

 

中でも「徳川」は牛肉がギュッとまかれており、味噌とも合っていました。なるほどプラス100円は納得。

 

「しゃちほこ」も海老が立派!しっかり味わいました。

 

そして「大和」。なるほど梅ペーストがアクセント。

 

味噌煮込み、総菜と一緒にあっというまに食べちゃいました。

これで税込み 1,430円。男性なら「天むすび」 3個では少し物足りないかも。

やはり書道家・武田双雲さんにゆかりのお店みたい

店内には武田双雲さんの書が飾られており、税込み 66万円という値札もあってビックリ。

公式サイトによると

「食房 和錆」の天むすびメニューは書道家の武田双雲氏が結成した「TEAM地球」より受け継いだ人や動植物、そして地球に優しいこだわりの食材を全国から直接仕入れ、写真家でフードディレクターのEDWARD HAMES氏が構成したオリジナルレシピです。

なのだとか。なんだか凄いです。

 

それと「天むすび」のテイクアウトはもちろん、今後、メニューにも使われる野菜や果物を購入できるようなサービスも考えているようです。

ぜひ「うなぎ(龍昇)」も食べてみたいです。なにはともあれ、ごちそうさま。

 

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