「ソイビーンファーム」を訪ねたとき、向かって右隣に「グルテンフリー」を謳うお店があることに気が付いたので「吉祥寺ランチ」してきました。
お店の名前はどうやら「Where is a dog?」
お店は吉祥寺駅北口から「中道通り」を進んで左手に「TALK BACK」のある建物の奥角を左に折れ、「井の頭通り」に抜ける小道沿いにあります。
「バーガー喫茶 ちるとこ」「ソイビーンファーム」と同じ小道です。
パッと見では分かりませんが看板を見ると店名は「Where is a dog?」のようです。どういう意味?
「完全グルテンフリーのパンと食事とカフェ」とのこと。
そもそも「グルテンフリー」って何?
メニューには『Where is a dog? は、すべてがグルテンフリー。』とあります。
店内で調理するメニューは出来るだけ多くの人に召し上がって頂けるよう、ほとんどがヴィーガンベース。
小麦など、グルテンのコンタミネーション(混入)を徹底して排除しています。セリアック症の方やアレルギーをお持ちの方も安心してお召し上がり頂けます。
これまでも「ヴィーガン」という言葉は何度か耳にしたことがありますが「グルテンフリー」は耳なじみがありませんでした。
検索すると、あの「ケンミン食品」のページが出てきました。
要するに
- 『グルテンフリー』とは『グルテンを一定レベルで含まないという意味で、一般にはグルテンを含む食品を摂取しない食生活のこと』
- 『グルテン(gluten)』とは『小麦や大麦・ライ麦などに含まれるたんぱく質の一種で、小麦の場合、グルテニンとグリアジンという2種類のたんぱく質が絡み合ってできたもの』
- 『グルテンフリー』は『セリアック病患者の食事として生まれた食事療法』
- 『セリアック病』とは『遺伝性の自己免疫疾患で「グルテン」に異常反応を示し、自己免疫系が小腸の組織を攻撃することで炎症が起き、小腸の細胞が破壊されてしまう病気』
なるほど。知らないことばかりです。
なにはともあれ「VEGAN SPECIAL」を注文
なにはともあれ、メニューの先頭にある「VEGAN SPECIAL」を頼んでみましょう。
「小麦なし」にしてはパスタメニューもあるようですが『源泉米で作ったグルテンフリーパスタを使用』しているとのこと。
次の機会に一度、食べてみたいです。
メインは野菜たっぷり、前菜、ご飯、スープも充実
まずは前菜。どれもしっかりした味わいで美味しく、それぞれの食感も楽しめます。
一緒に出てきたパンは小麦を使ってないのでしょうけど、もちっとした食感で優しい味わい。前菜のペーストと一緒に食べてもナイス。
そしてメインのボウルとごはんにスープ。この見るからに新鮮な野菜はボリュームだけですでに合格!
生野菜だけでなく温野菜は甘く瑞々しく、果物と揚げ野菜のバランスもいい。
ごはんは刻み生姜が乗り、つぶつぶはキアヌ。スープも具だくさんで滋味深い。
いやいや、すべてがとてもおいしく健康的な味わいで、とても満足しました。ぜひ、リピートしたいお店がまた増えました。ごちそうさま。
こちらの記事もいかがですか?
「吉祥寺ランチ」で食べ歩きグルメしたお店まとめ(639軒) ベーカリーカフェ「B²(ビースクエアード)吉祥寺店」の野菜たっぷりバーニャカウダプレートでまったり 「吉祥寺ランチ」5周年で 1軒目の「八十八夜」に再訪して「たっぷり野菜のカレープレート」を堪能